漢詩

訓読み

鳥鳴澗

訓読

人閑かにして、桂花落ち

夜静かにして、春山空し

月出でて、山鳥を驚かし

時に鳴く、春澗の中に

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2023/08/08
江雪

訓読

千山、鳥飛ぶこと絶え

万径、人蹤滅す

孤舟、蓑笠の翁

独り釣る、寒江の雪に

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2023/08/08
隠者を尋ねて、遇わず(尋隠者不遇)

訓読

松下、童子に問えば、

言う「師は薬を採りに去る」と。

只だ、此の山中に在らんも、

雲深くして、処を知らず。

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2023/08/07
鸛鵲楼に登る(登鸛鵲楼)

訓読

白日、山に依って尽き、

黄河、海に入って流る。

千里の目を窮めんと欲し、

更に上る一層の楼。

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2023/08/06
梅花

訓読

牆角、数枝の梅、

寒を凌いで、独り自ら開く。

遙かに知る、是れ雪ならずと、

暗香の来たる有るが為なり。

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2023/08/06
春暁

訓読

春眠、暁を覚えず、

処処、啼鳥を聞く。

夜来風雨の声、

花落つること知る多少。

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2023/08/06
静夜思

訓読

牀前、月光を看る、

疑うらくは、是れ、地上の霜かと。

1を挙げて、山月を望み、

1を低れて、故郷を思う。

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2023/08/06