漢詩

訓読文、書き下し文、典籍

金陵の酒肆にて留別す(金陵酒肆留別)

書き下し文

白門の柳花1、満店2香し、

呉姫、酒を圧して、客を喚びて3嘗めしむ。

金陵の子弟、来りて相送り、

行かんと欲して行かず、各 觴を盡す。

請う 君 問取せよ4 東流の水に、

別意と之と 誰か短長と。

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2024/01/25
峨眉山月の歌(峨眉山月歌)

書き下し文

峨眉山月半輪の秋、

影は平羌江水に入りて流る。

夜、清溪を発して、三峽に向かふ1

君を思へども見えず、渝州に下る。

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2024/01/18
独り敬亭山に坐す(独坐敬亭山)

書き下し文

衆鳥、高く飛んで尽き、

孤雲、独り去って閑なり、

相看て両つながら、厭わざるは

只だ敬亭山有るのみ。

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2024/01/12
行路難し(行路難)

書き下し文

金樽の清酒 斗十千

玉盤の珍羞 直萬錢

杯を停め、箸を投じて、食う能わず

劍を拔いて、四顧すれば、心茫然たり

黄河を渡らんと欲すれば、冰は川を塞ぎ

太行に登らんとれば、雪は山に滿つ1

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2023/08/29
宣州の謝朓樓にて校書叔雲に餞別す(宣州謝朓樓餞別校書叔雲)

書き下し文

我を棄て去る者は、昨日の日にして留むべからず、

我が心を乱す者は、今日の日にして煩憂多し。

長風は萬里、秋雁を送り、

此に対して、以て高楼に酣なるべし。

蓬莱の文章、建安の骨、

中間の小謝、又た清發。

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2023/08/27
金陵の鳳凰台に登る(登金陵鳳凰臺)

書き下し文

鳳凰台上 鳳凰 遊び、

鳳去り 台空しくして 江自ら流る。

呉宮1の花草は幽径に埋もれ、

晋代2の衣冠は古丘と成る。

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2023/08/26
汪倫に贈る(贈汪倫)

書き下し文

李白、舟に乗って、将に行かんと欲す。

忽ち聞く、岸上、踏歌の声。

桃花潭水、深さ千尺、

及ばず、汪倫が我を送るの情に。

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2023/08/22
天門山を望む(望天門山)

書き下し文

天門中断して、楚江開き、

碧水東流して、直北1に廻る。

両岸の青山、相対して出で、

孤帆一片、日辺より来る。

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2023/08/20
春夜洛城に笛を聞く(春夜洛城聞笛)

書き下し文

誰が家1の玉笛か?暗に声を飛ばす。

散じて春風に入りて、洛城に満つ。

此の夜、曲中、折柳を聞く。

何人か故園の情を起こさざらん。

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2023/08/19
黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る(黄鶴楼送孟浩然之広陵)

書き下し文

故人、西のかた黄鶴楼を辞し

煙花、三月、揚州に下る

孤帆の遠影1、碧山2に尽き

唯だ見る、長江の天際に流るるを

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2023/08/14