漢詩

訓読文、書き下し文、典籍

董大に別る

書き下し文

十里の黄雲、白日曛し

北風、雁を吹いて、雪紛紛

愁ふる莫かれ、前路、知己無きを

天下誰人か君を識らざらん

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2024/09/11
鄕に回りて偶書す(回鄕偶書)

書き下し文

少小1にして家2を離れ 老大にして囘る

鄕音改まる無く3 鬢毛4衰える

兒童5相見て 相識らず

笑って6問う、客は 何れの處從り來るかと

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2024/09/10
柳を詠ず

書き下し文

碧玉 粧ひ成って1 一樹 高し

万条 垂れ下る 緑糸の縧

知らず 細葉 誰か裁ち出づる

二月の春風は剪刀に似たり

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2024/09/10
北固山下に次る

書き下し文

客路 青山の外

行舟 緑水の前

潮 平らかにして 両岸闊く

風正しうして 一帆懸る

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2024/09/10
涼州詞

書き下し文

黄河、遠く上る1、白雲の間

一片の孤城、万仞の山

羌笛何ぞ須いん、楊柳を怨むを

春光2度らず、玉門関

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2024/09/10
從軍行(青海長雲)

書き下し文

青海の長雲、雪山、暗し,

孤城、遙かに望む、玉門関1

黄沙、百戰、金甲を穿つ,

樓蘭を破らずんば、終に2、還らず。

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2024/09/10
芙蓉楼にて辛斬を送る

書き下し文

寒雨江に連なって、夜呉に入る

平明客を送れば、楚山孤なり

洛陽の親友、如し相問わば

一片の氷心、玉壺に在りと

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2024/09/10
出塞

書き下し文

秦時の明月 漢時の関

万里長征 人未だ還らず1

但、龍城の 飛将をして在ら使めば

胡馬をして 陰山を 渡らしめず

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2024/09/10
采蓮曲(荷葉羅裙)

書き下し文

荷葉、羅裙、一色に裁ち、

芙蓉、臉に向かって、兩邊、開く。

池中に亂れ入って、看て見えず、

歌を聞き、始めて覺る、人の來る有るを。

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2024/09/10
古跡を詠懷す(其の三)

書き下し文

群山、萬壑、荊門に赴く、

明妃、生長し、尚お、村、有り。

一たび、紫臺を去れば、朔漠に連り、

獨り青冢を留めて、黄昏に向かう。

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2024/09/10