秋浦の歌(秋浦歌)

書き下し文

白髪、三千丈

愁いに縁りて箇くのごとく長し。

知らず明鏡の裏、

何れの処にか秋霜を得たる。

白文

秋(しゅう)浦(ほ)ノ歌(うた)

李(り)白(はく)

白(はく)髪(はつ)三(さん)千(ぜん)丈(じょう),

縁(よ)[レ]リテ愁(うれ)ヒニ似(ごと)[レ]ク箇(か)クノ長(なが)シ。

不(ず)[レ]知(し)ラ明(めい)鏡(きょう)ノ裏(うら),

何(いず)レノ處(ところ)ニカ得(え)[二]タル秋(しゅう)霜(そう)[一]ヲ。

典籍

李太白文集 (清)王琦琢輯註

参考資料

  • くらすらん - 国語(古文・漢文・現代文)と語学の関連情報・関連書籍を紹介するブログ nbataro.blog.fc2.com
  • 李太白文集 (清)王琦琢輯註(中国語) ctext.org