漢詩

訓読文、書き下し文、典籍

西塞山懷古

書き下し文

西晉1の樓船 益州より下り

金陵の王氣 黯然2として収まる

千尋の鐡鎖 江底に沈み

一片の降幡 石頭より出ず

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2024/09/09
樂天の揚州に初めて席上に逢えるときに贈らるに酬いる(酬樂天揚州初逢席上見贈)

書き下し文

巴山、楚水、淒涼の地、

二十三年 身を棄置きちす。

舊を懷しみ空しく吟ず、聞笛の賦、

鄕に到って、翻って似る、爛柯の人。

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2024/09/09
浪淘沙(其の一)

書き下し文

九曲の黄河、萬里の沙、

浪は、淘い、風は簸ぐこと、天涯、自リ。

如今、直上し、銀河に、去きて,

同に、牽牛・織女の家に到らん。

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2024/09/09
洞庭を望む

書き下し文

湖光秋月、両つながら相い和し、

潭面、風無く、鏡 未だ磨かず。

遙かに望む洞庭、山水、翠にして1

白銀2盤裏、一青螺。

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2024/09/09
竹枝詞

書き下し文

楊柳 靑靑として、江水 平かなり、

郞の江上に歌を唱ふ声を聞く。

東辺、日、出でて、西辺、雨ふる、

道うは是れ、晴1、無きは、却って2、晴、有りと。

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2024/09/09
石頭城

書き下し文

山は故国を囲んで、周遭として 在り、

潮は空城を打って、寂莫として 回る。

淮水の東辺、旧時の月、

夜、深くして、還た、女牆を過ぎて來る。

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2024/09/09
秋詞

書き下し文

古自り秋に逢って 寂寥を悲しむ

我は言う 秋日 春朝に勝ると

晴空1一鶴 雲を排して上る

便ち 詩情を引いて 碧霄に到る

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2024/09/09
烏衣巷

書き下し文

朱雀橋辺、野草の花

烏衣巷口、夕陽斜めなり

旧時1王謝、堂前の燕

飛んで、尋常百姓の家に入る

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2024/09/09
絶句(両箇の黄鸝)

書き下し文

両箇の黄鸝、翠柳に鳴き

一行の白鷺、青天に上る

窓に含む西嶺、千秋の雪

門に泊す東呉、万里の船

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2024/09/09
烏江亭に題す

書き下し文

勝敗は兵家1も 事、期せず2

羞を包み恥を忍ぶは 是れ男児

江東の子弟 才俊3多し

巻土重来 未だ知る可からず

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2024/09/06