漢詩

訓読文、書き下し文、典籍

九月九日山東の兄弟を憶ふ(九月九日憶山東兄弟)

書き下し文

独り異郷に在りて、異客と為る

佳節に逢ふ毎に、倍親を思ふ

遥かに知る兄弟、高きに登る処

遍く茱萸を挿して、一人を少くを

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2024/08/15
蜀相

書き下し文

丞相の祠堂、何れの処にか尋ねん

錦官城外、柏森森

階に映ずる碧草、自ずから春色

葉を隔つる黄鸝、空しく1好音

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2024/08/14
嶽を望む

書き下し文

岱宗 夫れ如何、

斉魯まで青 未だ了らず

造化 神秀を鍾つめ

陰陽に 昏曉を割かつ

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2024/08/13
官軍の河南河北を収むるを聞く(聞官軍収河南河北)

書き下し文

劍外忽ち傳ふ、薊北を收むと

初めて聞いて、涕涙衣裳に滿つ

卻って妻子を看れば、愁ひ何くにか在る

漫に詩書に捲んで喜んで狂せんと欲す

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2024/08/13
八陣の図

書き下し文

功は、葢う三分の国、

名は、成る八陣の図。

江、流るるも、石、転ぜず、

遺恨なり、呉呑むを失す。

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2024/08/07
春夜、雨を喜ぶ

書き下し文

好き雨は、時節を知り

春に當たりて、乃ち1発生

風に随いて、潜かに夜に入り

物を潤して、細やかにして聲無し

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2024/08/07
江畔独歩花を尋ぬ(その六)

書き下し文

黄四娘の家、花、蹊に満ち、

千朶、万朶、枝を圧して低る。

留連せる戯蝶は、時々に舞い、

自在の嬌鴬は、恰々として啼く。 

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2024/08/07
江南にて李龜年に逢ふ(江南逢李龜年)

書き下し文

岐王の宅裏、尋常に見、

崔九の堂前、幾度か聞く。

正に是れ1、江南の好風景

落花の時節、又、君に逢ふ

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2024/08/07
旅夜懐ひを書す(旅夜書懐)

書き下し文

細草微風の岸、

危檣独夜の舟。

星垂れて平野闊く、

月湧いて大江流る。

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2024/08/02
岳陽楼に登る

書き下し文

昔聞く洞庭の水、

今上る岳陽楼。

呉楚、東南に坼け、

乾坤、日夜浮かぶ。

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2024/08/01